虹彩炎、ぶどう膜炎と原田病( Uveitis)
症例1:虹彩炎
五十七才の男性で香港人のLさんは右眼虹彩炎にかかって一ヶ月間、
ステロイド剤を投用されていましたが、目が赤くてぼやけるのと頭が重いという症状はつづいていました。
本所にきました時矯正視力は右眼0.4;左眼1.0でしだ。
目の症状は虹彩炎以外に又強度近視網膜症も見られていました。
舌の色は白くで腫れています、脈が弱くて速い。中医学から分析したら、肝胆経絡が詰り、気が弱く、鬱血でした。
本所ではり治療を中心にして、漢方薬を飲みながら。Lさんは毎回はりをした後目と頭がらくになり、
目の前も少し明るくなったようになりました。
十三回治療後右眼の視力が0.7になりまして、舌も半分ぐらい小さくなりました。
思わなかったが、治療を中止してから一ヶ月が経ってないでLさんの右目が再発しました。
すぐ西洋医学眼科で診察を受け、はり治療を再び行いました。こいうふに、中西医学合わせて、
Lさん本人も食事と休みを十分注意していて、目の調子が順調に全快しました。
全部西洋薬をやめて、漢方薬をつづけて飲んで、毎週一回物理療法をして、
今までもう四ヶ月間経っていますが、元気です、右眼視力が1.2に達ました。
症例2:ぶどう膜炎
四十一才の男性Kさんは東京に在住の日本人です。
ぶどう膜炎にかかって三年間でした。視力はまだ良いですが、ずーっと目が眩しく、
かすみ、目の前にたくさん黒い点々が浮かんでいる。本を読む時、コンーピュタを使う時に集中できない、
非常に邪魔になる。2002年の3月1日に本所にいらっしゃいました。
その日に見た眼底は暗い色と明るい色の異なった色の萎縮病巣が網膜の周辺にあちこちに、
何箇所も見られて、硝子体に霞み見たいな混濁が浮かんでいる。
特に右眼に大き円状混濁が硝子体の約四分の一を占めていた。舌が赤くて、
脈が速い。肝臓と胆嚢に湿熱が貯まっていたことです。
物理療法を中心にして、“飛蚊液”(純漢方目薬)を点眼しながら、
“清熱除湿、肝胆を流れ”という考えで処方した漢方薬を飲むことと、一緒に治療しました。
たった一週間で飛蚊が著しい減少し、他の症状が大分よくなった。
網膜の色が前の灰色からオレンジ色になりました。その大き円状混濁も細い糸になった。
Kさんは全身気持ちがよくなって、長い仕事ができるようになりました。
症例3:原田病
五十九才の女性Lさんは原田病の患者さんで、日本で入院治療してから、
両目の真中に“中心暗点”と言う酷い飛蚊症が残っていました。
去年の年末に漢方薬治療のため本所に訪ねてきました。
その時のLさんは体全身が弱くで痩せている、首のリンバ結節がはれていました。
手足冷たく、睡眠不安、時時目眩。
舌色が赤くて苔がない、脈が弱くて速い。裸眼視力が右眼0.8左眼0.04でもあまり見えない。
眼底が恐ろしい様相です。網膜の色が灰色で、たくさん暗い隆起の萎縮病巣が見られ、
黄斑部に大きく硬い隆起の痕が真中に占めしています。
これは、ぶどう膜炎が発生した時免疫反応は強くて多発的局部網膜剥離が起こったのです。
その時大変酷かっだことが分かりました。
一ヶ月治療をして、Lさんは腫れていたリンバ結節が全部なくなりました。
眼底の色がオレンジ色になって、網膜に灰色な痕はほとんど消失した、黄斑部にの痕も小さくなりました。
視力が右眼1.0、左眼が0.6に達しました!
ぶどう膜が葡萄の房のように青黒い色をした膜であるからこの名がある。
前から後ろまで虹彩、毛様体、脈絡膜の三つの組織から構成され、
カメラの暗箱のような光を吸収する作用と網膜に栄養を司る機能がある。
組織的には血管、色素と神経を多量含んでいる。
特にぶどう膜の3/4の広い面積を占めている脈絡膜がほとんど毛細血管です。
血の流れが遅くて、ばい菌や、ヴィールスや、抗原物質や、更にトキソプラスマ原虫などは沈着しやすい。
それで、炎症が起こり易い。
感染が起こった初期の症状は軽いですが、
再び感染すると強い免疫反応が発生します。
網膜にも滲出、出血、浮腫など複雑な変化が現れる。原田病が最も激しい反応で、
局部網膜浮腫と剥離が生じます。
ですから、ぶどう膜炎は失明の原因として三番目の病気です。
原因不明の場合が多いです。西洋医学の治療方法はステロイド剤で急性炎症を抑えますが、
網膜に残った痕には治療法も、予防法もないです。ステロイド剤を使う危険は緑内障になりやすい。
患者さんは“ 狼の穴から逃げたが虎の巣に入った”このように失明の運命を避けられない。
本所で見た緑内障患者さんは約三分の一はステロイド剤で発生したんです、
一番小さい患者さんはたった十才の若さです。発病率が相当高いです、大勢の人に是非、知らせたいです。
ぶどう膜炎は中医学に“瞳神乾欠、瞳神緊小”という病気と合っています。
原因と発生のメガニズムがとても複雑です。
ある患者さんは感染症から発生したんです、
ある患者さんは過労で気と血が弱くて発生したんです、
ある患者さんは肥厚な食事で肝臓胆嚢に熱が生じて発生したんです。
同じ病気ですけど、人によって処方がぜんぜん違います。
でも、色々の種類の漢方薬をよく使っています。こういう薬がばい菌や、ヴィールスを抑えるし、
血行を促進できるし、体の熱を取る。最も素晴らしい作用は免疫機能を調整できます。
弱い免疫機能を促進するばかりではなく、強い免疫機能もおさえます、という双向調整作用あります。
又は、体の生理限界を超えない。効果がよくで副作用がない。
世の中にこんな理想的薬があるでしょうか? 不思議でしよう。
実は、漢方薬は“一労多功”の特長があるから。ですから、なるべく早く、多く漢方薬を使った方が良いでしょう。
李先生の経験では、
虹彩炎にかかったら、まず瞳孔を拡大が必要です。
同時に漢方薬目薬を頻繁に点眼と龍胆寫肝湯などを飲む。なるべくスデロイド剤を使いません。
ぶどう膜炎にかかったら、
始めにスデロイド剤を口服して炎症を速く抑える。
同時に漢方薬を飲み、点眼すれば、効果がもっとよい。スデロイド剤の量を安全に減らせる、
副作用と網膜萎縮症を予防できます。漢方薬を二、三ヶ月以上飲めば、再発を予防できます。
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