黄斑変性症について
黄斑変性症(Age-related macular degeneration)
網膜黄斑部は視機能が最も強い所で、栄養と酸素を多く必要とします。
加齢変化により血行が弱くなると、網膜に低酸素状態が起り新生血管が生じます。
新生血管は糸玉のようになり、血液が通らなくなり、廃物を排出できず網膜の下に貯まってしまいます。
網膜に黄色滲出斑が見られるようになります。更に水が漏れ、出血し易く、局部部分網膜剥離もあり視力が落ちてきて、変視症、小視症になり、中心部が暗く見える等の症状がでます。
西洋医学の治療方法はレーザで血管を封塞して、破壊させ、萎縮し、新生血管が生じなくなります。範囲が広い場合には、黄斑中心に出血したら、レーザ凝固が非常に難しく危険です。
中医治療方法は以下の通りです
- 飲み薬黄斑清(錠剤):血管内の血液の流れを良くし、出血を防ぎます。古い出血痕や、滲出斑を散らし、吸収します。
- 漢方薬物理療法:電場を利用したイオン効果により、活血止血と黄斑部に栄養を提供する漢方薬を患部に直接浸透させ、薬の作用は飛躍的に素早く効果を発揮します。
- はり治療:網膜の血管が視神経の真中に通っています。視神経を刺激すると真中の血管が動かせますので、血行がよくなり、効果が早いです。はりを抜いてからすぐ、目の前が明るくなることが多いです。
症例 1
Wさん、64歳男性、香港人。二年前から視力が落ち、加齢性黄斑変性症及び眼底出血と診断されました。
高血圧と心臓病があり、医者は "病巣範囲が広いので、レーザ凝固できません。
三ヶ月間で失明の可能性があります" と言いました。
本クリニークに来られた時、左目の黄斑部が腫れていて、水が溜まっていました。
網膜に出血と滲出斑が酷く、視力は殆ど失なわれ、目の前で手が振るのを感じる程度でした。
薬を飲みながら、漢方薬物理療法とはり治療の、二つの治療コースで黄斑部浮腫が全部消失し、出血が大分吸収され、視力が20/25まで回復しました。

治療前の眼底写真
網膜と黄斑部が腫れています 出血と滲出斑の酷い状態です
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2コース治療後の眼底写真
眼底が随分きれいになりました
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症例 2
Kさん、74歳男性、日本人。お酒が大好きで、コレステロールが高いです。
ここ十年間に両目の眼底がくり返し出血していまして、目の前は霞が一杯でした。
医者には "あと半年で失明してしまいます" と言われました。
本クリニークで最初の治療コースが終わる時、何と、新聞の大きな文字が見えてきました。
それで自信を得たので、決心して一ヶ月に一回香港に来られて10日間治療しました。
三つの治療コースが終わった時、八割も眼底出血が吸収され、視力も20/40と20/30まで良くなりました。
失明という心配がなくなり、本人も家族も大変喜びました。

治療前の眼底写真
網膜と黄斑部が腫れていて 広い範囲に出血、滲出斑や 萎縮斑が酷い状態です。
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3コース治療後の眼底写真
眼底出血が随分きれいになりました。12年前の出血で残った萎縮斑もなくなりました。
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